京都のお寺から伝えられたという説が多く、当初は『京菜(きょうな)』と呼ばれ、またその形状から『平茎菜(ひらぐきな)』とも呼ばれていました。明治初期に瀬戸内海を経て海路にて京阪地方へ出荷されるようになり、関西でも知られるようになりました。

「広島菜」という名は、昭和8年広島県産業奨励館(今の原爆ドーム)で「広島菜」として命名展示され、以来、広島を代表する産品として多くの方々に喜ばれています。

山豊のお漬け物の主原料となる広島菜は、全てが契約栽培で、年間通して県内外の契約農家より仕入れております。特に、旬(毎年11月から1月までの3ヶ月間)の広島菜は、古くからの広島菜の産地である広島市安佐南区川内地区の契約農家が育てた高品質の広島菜を使っております。

契約農家様一戸づつとしっかり緊密な連携を取り、低農薬で安心安全な高品質の広島菜を新鮮な状態で直接仕入れ、鮮度の高いまま漬け込んでいます。また、広島菜以外の原料についても、生産者や取引業者の皆さんとの連携をとり、品質保持に努めています。

漬物を作るのに欠かせないのが、水。
山豊の工場周辺は、昔から上質で美味しい地下水が湧き出でることで評判の土地です。
私たちは、原料野菜の洗浄から漬け込みまで、製品に使用する水の全てを地下水でまかなっています。
この地下水は多少硬水に近い成分が特徴の美味しい水です。
水質検査も欠かさず行っており、美味しいだけでなく、安全・安心の水です。

山豊では、調味料なども必要最低限に押さえて使用し、安心・安全を最優先に心がけております。
塩分も控えめで、山豊の代表的な浅漬け「安藝菜(あきな)」は塩分約2%となっております。
必ず冷蔵保存をしていただき、お早めにお召し上がり下さい。

手間とは、作り手の感謝の現れであり、手間を惜しむとはお客様や商品に対して感謝しないことと同じことです。
山豊の企業理念の一つに「感謝の気持ちを常に忘れない」ということがあります。原料である野菜一つにも魂が宿り、それを一生懸命に育てて頂く生産者の方々もいます。また山豊の商品を大切に扱い販売頂く方々もいらっしゃいます。
そういった多くの皆様方のおかげで、山豊のお漬物は多くの皆様に喜んで頂いていることに思いを馳せて、少しでも多くの手間をかけることを心がけています。

山豊では毎年11月に契約農家の方にも出席いただき、広島菜の漬け始め式を行います。漬け始め式とは、地元広島で一番美味しい広島菜が収穫され始める時期に、美味しい広島菜漬をお客様へお届けできることを願う式です。広島菜、そして農家の方々に感謝する共にいよいよこれから広島菜の本番だと言う気にさせられます。

手間とは、作り手の感謝の現れであり、手間を惜しむとはお客様や商品に対して感謝しないことと同じことです。
山豊の企業理念の一つに「感謝の気持ちを常に忘れない」ということがあります。原料である野菜一つにも魂が宿り、それを一生懸命に育てて頂く生産者の方々もいます。また山豊の商品を大切に扱い販売頂く方々もいらっしゃいます。
そういった多くの皆様方のおかげで、山豊のお漬物は多くの皆様に喜んで頂いていることに思いを馳せて、少しでも多くの手間をかけることを心がけています。

山豊では毎年11月に契約農家の方にも出席いただき、広島菜の漬け始め式を行います。漬け始め式とは、地元広島で一番美味しい広島菜が収穫され始める時期に、美味しい広島菜漬をお客様へお届けできることを願う式です。広島菜、そして農家の方々に感謝する共にいよいよこれから広島菜の本番だと言う気にさせられます。

山豊の品質管理部門では、専任スタッフが理化学検査や官能検査をはじめとしたチェックを欠かさず行い、徹底した品質管理をしております。
また、原料から製品化まで一貫した低温管理をし、また洗浄工程を複数回設定し、安心安全な製品作りに努めております。

JAS(日本農林規格)の認定工場に指定

弊社工場はJAS(日本農林規格)の認定工場に指定されています。生産現場責任者をメンバーとした品質管理委員会も定期的に開催し、現場レベルでの品質意識の向上にも力を入れています。

広島県食品自主衛生管理取得

日頃の衛生管理活動が一定基準を満たしたと認められ、「漬物製造業」として初めて「広島県自主衛生管理認証」を取得しました。これからも「衛生的で安全な製品を提供し、お客様の健康づくり及び地域社会へ貢献する」という品質使命に基づいて品質・衛生管理を推進していきます。

品質使命

私達山豊は漬物・惣菜製造全般の品質管理に努め、衛生的で安全な製品を提供しお客様の健康づくり及び地域社会への貢献を目指します。

品質基本方針

1.製法等の関連法規の遵守(コンプライアンス)と自主基準設定による管理体制を整備する。
2.「良い製品は良い原料から」、産地指導を含めた高品質な原料の確保に努めます。
3.社内勉強会の実施や外部講習会の積極的な参加を推進し、全社的な品質意識の向上に努めます。
4.生産現場責任者をメンバーとした品質管理委員会を定期的に開催し、現場レベルでの品質意識の向上に努めます。
5.各商品の製造マニュアル、作業手順書を整備し、それに従い良心的な心で行動します。

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